この記事では、英語4技能の基礎となる英文法を「英文法がわからない人の特効薬!14日完成メソッド!」ということで効率よく、短期間でマスターすることを目指します。内容はReadingやWritingにも対応させ、使える英文法に仕上がっています。最初から取り組んでもいいですし、苦手な文法分野から始めても大丈夫です。

英文法がわからない人の特効薬!14日間完成メソッド!【動詞系・時制系編】では、
①動詞と命令文を扱います。動詞のプロになっていきましょう!
②時制を扱います。
③助動詞を扱います。
④時制のねじれの仮定法を扱います。
動詞

be動詞、一般動詞
いろいろあって大変!

動詞は文章の根幹だよ。
マスターしていこう★

動詞は1つの文で1つです。種類は2つで、
・be動詞
・一般動詞
どちらもV(Verb):動詞をVで表します。
be動詞
be動詞の意味は「=」イコールになります。
基本的な使い方
主語(S)によって使えるbe動詞が異なります。以下の通りです。
・主語が一人称(I 私は~)+am
・主語が You あなたは~ They 彼らは~ +are
・主語が上記以外+is
では、次に肯定文、否定文、疑問文を見ていきましょう。
・肯定文 You are Taro. あなた=タロウ
・否定文 You are not Taro. あなたはタロウではない。
⇒be動詞のうしろにnotを置きます。
・疑問文 Are you Taro? あなたはタロウですか? ⇒Yes か Noで答える。
⇒主語の前にbe動詞をもってきます。文末は疑問なのでピリオドではなく?(クエスチョンマークにします)
there be 構文
構文とは形と意味が決まった定型文のことです。詳しく見てみましょう。
There are many flowers in the garden.
仮S 真S
⇒Thereは形式の主語(仮S)で訳すものではありません。つまりThereをMとみると、M V Sという認識になります。よって、there be構文のV(be動詞)は後ろにあるSに合わせることになります。

一般動詞
一般動詞はbe動詞以外のものです。「日本語では語尾がゥ~でおわるもの」です。
例えば、走る=run、読む=read、泳ぐ=swim・・・などたくさんありますね。
基本的な使い方1
主語(S)によっては一般動詞の形が異なります。以下の通りです。
・主語が一人称、二人称のときは特に変わりません。
・主語が三人称(She、Heなど)では動詞の末尾にsをつけます!俗にいう3単現のsです。3単現とは3人称、単数(1つ)、現在のことです。時制に関してはコチラ(時制リンク)
He plays soccer. 彼はサッカーをする。
She goes Sendai. 彼女は仙台に行く。
ここでgoはgosではありません。
・動詞の語尾がsh、ch、s、o、x(社長のソックスと覚えると良い)のとき、esになります。
例:do⇒does
あと注意が必要なものは、
Have⇒has(特殊変化)、study⇒studies(yをiに変えてesをつける)です。
では、次に肯定文、否定文、疑問文を見ていきましょう。
・肯定文 You like milk. あなたは牛乳を好む。
・否定文 you don`t like milk. あなたは牛乳を好まない。
⇒一般動詞の前にdon`t を置きます。(be動詞はnotが後ろでしたが、一般動詞ではど~んと前に来るで覚えよう)
疑問文 Do you like milk? あなたは牛乳を好みますか?⇒Yes か Noで答える。
⇒主語の前にDoをもってきます。
基本的な使い方2
主語が3人称の場合は、doにesがつくので、否定文や疑問文のdoはdoesになります。
肯定文 He likes milk. 彼は牛乳が好きです。
否定文 He doesn`t like milk. 彼は牛乳が好きではありません。
疑問文 Does he like milk? 彼は牛乳を好みますか?⇒Yes か Noで答える。
⇒否定文や肯定文のlikeにsはつけません。doesがあるとき、一般動詞にsは不要です。
命令文

動詞の原形~で始めると命令形になります。
・be動詞の命令文:Be careful. 静かにしなさい。
・一般動詞の命令文:Watch me. 私を見なさい。
・誘う場合は、Let`s ~「~しよう」を使います。 Let`s go. 行こう。
・禁止する場合は、Don`t~「~するな」を使います。Don`t watch me. 見ないで。
動詞は文章に必ず含まれます。基本ルールはぜひマスターしてください。
脱暗記を掲げる関先生(本当の神授業です)をご覧になりたい方は、以下も参考にしてみてください。とても分かりやすくおすすめです。
学校英語を一気に復習したい人向け

TOEICや社会人向け

時制

現在形とか進行形とか
ぐちゃぐちゃです。

時制の在り方をマスターします。過去、現在、未来形を基本として、+オプションで完了、進行形がくっつくかどうかです。また、時制は一致させるが基本です。
過去形

過去形になるには、過去を示す語句が伴います。
yesterday 、last year、thenなど。
また、歴史の出来事=過去形となります。
次に、動詞の変化をまとめます。
過去形の基本
・be動詞の過去形 am is⇒ was are⇒ were
・一般動詞の過去形 規則動詞と不規則動詞があります。
規則動詞 edつける played 注意:studied
不規則変化動詞 do⇒ did fiy⇒ flew make⇒ made ・・それぞれ暗記するのみ
以下の表を覚えましょう!
過去形 不規則変化動詞一覧
動詞原形 | 過去形 | 意味 |
be | was, were | ~である |
bear | bore | 支える |
beat | beat | 打つ、負かす |
become | became | ~になる |
begin | began | 始める |
bite | bit | 噛む |
blow | blew | 吹く |
break | broke | 壊す |
bring | brought | 持ってくる |
build | built | 建てる |
burn | burnt | 燃やす |
buy | bought | 買う |
catch | caught | つかむ |
choose | chose | 選ぶ |
come | came | 来る |
cost | cost | 費用がかかる |
cut | cut | 切る |
dig | dug | 掘る |
do | did | する |
draw | drew | 描く |
drink | drank | 飲む |
drive | drove | 運転する |
eat | ate | 食べる |
fall | fell | 落ちる |
feed | fed | 食べ物を与える |
feel | felt | 感じる |
fight | fought | 戦う |
find | found | 捜して見つける |
forget | forgot | 忘れる |
get | got | 手に入れる |
give | gave | 与える |
go | went | 行く |
grow | grew | 育つ |
hang | hung | 掛ける |
have | had | 持つ |
hear | heard | 聞える |
hit | hit | 打つ |
hold | held | 手でつかむ |
hurt | hurt | 傷つける |
keep | kept | 保つ |
know | knew | 知っている |
lay | laid | 横たえる |
lead | led | 導く |
leave | left | 去る |
lend | lent | 貸す |

いいよ!その調子!
残り半分。ガンバ!
動詞原形 | 過去形 | 意味 |
let | let | ~させる |
lie | lay | 横たわる |
lose | lost | なくす |
make | made | 作る |
mean | meant | 意味する |
meet | met | 会う |
overtake | overtook | 追い越す |
pay | paid | 支払う |
put | put | 置く |
read | read | 読む |
ride | rode | 乗る |
ring | rang | ベルが鳴る |
rise | rose | 上がる |
run | ran | 走る |
say | said | 言う |
see | saw | 見る |
sell | sold | 売る |
send | sent | 送る |
set | set | 置く |
shake | shook | 振る |
shoot | shot | 発射する |
show | showed | 見せる |
shut | shut | 閉じる |
sing | sang | 歌う |
sink | sank | 沈む |
sit | sat | 座る |
sleep | slept | 眠っている |
speak | spoke | 話す |
spend | spent | 金を使う |
spread | spread | 広げる |
stand | stood | 立つ |
steal | stole | 盗む |
sweep | swept | 掃く |
swim | swam | 泳ぐ |
take | took | 持って行く |
teach | taught | 教える |
tell | told | 言う、知らせる |
think | thought | 思う、考える |
throw | threw | 投げる |
understand | understood | 理解する |
wake | woke | 目が覚める |
wear | wore | 身につける |
win | won | 勝つ |
write | wrote | 書く |
現在形
現在形は、今当たり前になっていることと考えましょう。
・不変の真理 例)太陽は東から昇る。
・習慣 例)私は毎日葉を磨く。
未来形

未来形は、ほぼ確実な予定を表します。
未来形の基本
・be goinng to +動詞の原形 スケジュール帳に書くような未来
・will +動詞の原形 will=意志なので、その意思が反映される未来
注意! will not の短縮形は won`t
未来形の注意点
未来形を進行形と現在形で表すものがあります。また、過去から見た未来はwouldです。
進行形で表す未来形
ごく近い未来は進行形で表します。具体的には以下の4つを押さえましょう。
leave、go、come、arrive 覚え方:リーブ21で豪快に髪あらう
現在形で表す未来形
時、条件の接続詞(副詞節のみ)の内部は未来のことも現在形で表します。具体的には以下の3つを押さえましょう。
if、when、as soon as 覚え方:もしものときはすぐ現在
英作文的な使い分けも知っておくと良く、
If そうならない場合あり whenいつかは必ずそうなる というニュアンスがあります。
慣用表現で表す未来形
・be about to ~するところだ
・be to ~する予定だ
・be on the point of ~ing しかけている
進行形
進行形は、まさにその瞬間しているということで動作動詞で用います。
よって、状態動詞:know知っている(という状態)、live(住んでいる)、resemble(似ている)、 belong(所属している)、contain(含んでいる)等は進行形にできません。
【形】be動詞+動作動詞+ing 否定文、疑問文は、be動詞の文になります。
英文法がわからない人の特効薬!14日間完成メソッド!【動詞系・時制系編】
ingのつけ方に注意!
・make ⇒ making eは消してing
・swim ⇒ swimming のようにmの前が母音(a,i,u,e,o)のときは重ねるパターンへ
使い方に気を付けよう!
・I hava a dog. 犬を飼っている。
・I am having a dog. 犬を食べている。
完了形

完了形は3種類あります。完了形のイメージは幅です。
・I have lived in Sendai for 3years.
・I have lived in Sendai since 2019.
3年間、2019年から、という過去から今に至るまでの時間の幅があるときに完了形を用います。
また、経験も幅のイメージです。
Have you ever seen the movie? この映画を見たことありますか?
I have never seen the movie. 私は一度もこの映画を見たことがありません。
(never = not ever)
I have seen the movie once1回 twice2回 ~times~回 .
注意! been to で行ったことがある。(いった状態にある=be動詞で状態を表す)
映画と言えば、鬼滅の刃映画みたいですね。鬼滅の刃の記事はコチラです。
完了形の基本
・現在完了【形】have+過去分詞 (幅だからhave!)
・過去完了【形】had+過去分詞 (必ず過去この表現がともなう、過去よりもさらに前だと過去完了といえる 例:子供だったとき)
・未来完了【形】will+have+過去分詞 (by期限~までに、till継続=まで が伴いやすい)
ポイントとして、現在完了は
・「~しちゃってさ~」と言えるものになります。
・過去の語句とは使えません。(whenとき、just nowたった今、ago前、last前の、yesterday昨日)
過去分詞 不規則変化動詞一覧
過去分詞は、過去形と同じように規則変化+edか不規則変化となり暗記が必要です。以下参照☆
動詞原形 | 過去分詞形 | 意味 |
be | been | ~である |
bear | borne | 支える |
beat | beaten | 打つ、負かす |
become | become | ~になる |
begin | begun | 始める |
bite | bitten | 噛む |
blow | blown | 吹く |
break | broken | 壊す |
bring | brought | 持ってくる |
build | built | 建てる |
burn | burnt | 燃やす |
buy | bought | 買う |
catch | caught | つかむ |
choose | chosen | 選ぶ |
come | come | 来る |
cost | cost | 費用がかかる |
cut | cut | 切る |
dig | dug | 掘る |
do | done | する |
draw | drawn | 描く |
drink | drunk | 飲む |
drive | driven | 運転する |
eat | eaten | 食べる |
fall | fallen | 落ちる |
feed | fed | 食べ物を与える |
feel | felt | 感じる |
fight | fought | 戦う |
find | found | 捜して見つける |
forget | forgotten | 忘れる |
get | gotten, got | 手に入れる |
give | given | 与える |
go | gone | 行く |
grow | grown | 育つ |
hang | hung | 掛ける |
have | had | 持つ |
hear | heard | 聞える |
hit | hit | 打つ |
hold | held | 手でつかむ |
hurt | hurt | 傷つける |
keep | kept | 保つ |
know | known | 知っている |
lay | laid | 横たえる |
lead | led | 導く |
leave | left | 去る |
lend | lent | 貸す |

過去形と同じものもあるよ。
残り半分、頑張ろう!
動詞原形 | 過去分詞形 | 意味 |
let | let | ~させる |
lie | lain | 横たわる |
lose | lost | なくす |
make | made | 作る |
mean | meant | 意味する |
meet | met | 会う |
overtake | overtaken | 追い越す |
pay | paid | 支払う |
put | put | 置く |
read | read | 読む |
ride | ridden | 乗る |
ring | rung | ベルが鳴る |
rise | risen | 上がる |
run | run | 走る |
say | said | 言う |
see | seen | 見る |
sell | sold | 売る |
send | sent | 送る |
set | set | 置く |
shake | shaken | 振る |
shoot | shot | 発射する |
show | shown | 見せる |
shut | shut | 閉じる |
sing | sung | 歌う |
sink | sunk | 沈む |
sit | sat | 座る |
sleep | slept | 眠っている |
speak | spoken | 話す |
spend | spent | 金を使う |
spread | spread | 広げる |
stand | stood | 立つ |
steal | stolen | 盗む |
sweep | swept | 掃く |
swim | swum | 泳ぐ |
take | taken | 持って行く |
teach | taught | 教える |
tell | told | 言う、知らせる |
think | thought | 思う、考える |
throw | thrown | 投げる |
understand | understood | 理解する |
wake | woken | 目が覚める |
wear | worn | 身につける |
win | won | 勝つ |
write | written | 書く |
否定文、疑問文の作り方
完了形のhaveは助動詞的に考えて否定文と疑問文つくります。
Have you studied English yet? もう~?
I have not studied English yet. まだ~。
⇒かくれんぼの「もういいかい?」「まだだよ」をイメージすると分かりやすいです。
否定文の作り方をやったので、下も押さえましょう!
I have already(just) studied English.
頻度の副詞はnotの位置に入れましょう。
完了進行形
オプションが2つのパターン、完了進行形もありえます。
I have been studying English for 3hours. 私は3時間英語を勉強しています。
今までの完了形、完了進行形を表でまとめます。
過去完了 | 現在完了(ここを覚えて派生へ) | 未来完了 |
Had p.p. | Have p.p. | Will have p.p. |
過去完了進行形 | 現在完了進行形 | 未来完了進行形 |
Had been ~ing | Have been ~ing | Will have been ~ing |
脱暗記を掲げる関先生(本当の神授業です)をご覧になりたい方は、以下も参考にしてみてください。とても分かりやすくおすすめです。
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助動詞

助動詞ってたくさんあって
覚えるのが難しいです。

助動詞は整理して意味を理解しましょう。
難しくはないです。Let`s try!
助動詞は、動詞の前に置いて、動詞の意味を補助します。先ほど学んだ時制別にまとめます。
【形】助動詞+動詞の原形(現在・未来)
⇒ 助動詞+be は推量と思ってよし!
【形】助動詞+have p.p.(過去)
⇒ It may have rained yesterday. 雨が降ったかもしれない。
助動詞の否定文は
【形】助動詞+not+動詞の原形
助動詞の疑問文は助動詞を前に出す!
助動詞can

助動詞canは「~できる」と可能性「~はず」⇒否定は「はずがない」の意味があります。
couldを用いると、時制を遠ざけて丁寧感を出すことができます。英作文の注意点として、「~することができた」は、succeed in ~ing か managed to~で表すと良いです。
・cannot help ~ing
but 原形 ~せずにいられない
help but 原形
・cannnot ~ too ・・ どんなに~しても~しすぎることはない
・Can(Could) I ~? (私が)してもいいですか
・Can(Could)you~? (あなたが)してくれませんか
助動詞may
助動詞mayは「~かもしれない(確率が等分)」と可能性「~はず」の意味があります。英作文の注意点として「~らしい」はseemがおすすめです。
may well のwellで強調して「もっともだ」とすることもできます。
・may as well ~するほうがよい(ましだ)
・May I ~? ~してもよいですか(許可の意味もある)
You may not go. 行ってはいけない
助動詞must

助動詞mustは「~しなければならない」と「~にちがいない」の意味があります。否定文では、must not =~してはいけない という禁止の意味になります。
書き換えとして、have to 「~しなければならない」がありますが、
否定は、don`t have to =しなくともよい と禁止の意味ではないところに注意しましょう。
「~しなければならなかった」は had to であらわすことも注意が必要です。
可能性の助動詞まとめ
may、can、mustは可能性を表しますが、可能性の高さとして、
may<must 可能性がアップします。
キムタクドラマ「プライド」で「may be。」が口癖でしたが、最終回は「must be。」に変わりました。
助動詞will
助動詞willは「意志」⇔否定にすると「拒絶」、「未来」を表しますが、未来のその先「いつだってそんなもの」と押さえると良いです。
「いつだってそんなもの」⇒willの過去形wouldで、「いつだってそんなものだった」=過去の習慣を表します。その場合、often、alwaysが伴いやすいです。
used toは過去の状態も表せます。
・(動作動詞)よくしたものだ
・(状態動詞)昔は~であった
The building used to built 10 years ago. その建物は10年前に建てられた。
似ている表現に注意!
・be used to ~ing 慣れている
・be used to~するために使われる
・Will(Would) you~ してくれませんか? Wouldは仮定法的で丁寧感出ます。
(仮定法リンク)
・Would you like~ いかがですか
助動詞should
助動詞shouldの意味を知らないなんて(当然)はず、べきこと!と覚えましょう。意味は、「(当然)はず、べき」=主観的となります。
書き換えとして、ought toがあります。
英文読解のポイント
以下、急な動詞の原形が見られるパターンに気を付けましょう。
・It is 形容詞(主観的=要求・提案・命令・感情) that S (should) 動詞の原形
・S V(主観的) that S (should) 動詞の原形
主観的なshouldは主観的な形容詞や動詞と共に使われることが多いですが、多すぎて省略を起こすのがポイントです!
書き換えもここで押さえておきましょう。
・insist that = insist on 主張する
・sure that = sure of~ 確信する
・remind 人 that = remind 人 of 思い出させる
最後に、had better~ 「~したほうがよい」も押さえておきましょう。
脱暗記を掲げる関先生(本当の神授業です)をご覧になりたい方は、以下も参考にしてみてください。とても分かりやすくおすすめです。
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仮定法

仮定法って時制が絡んで
よくわからなくなってしまいます。

仮定法はルール押さえると簡単に
理解できます。しっかり押さえましょう★
仮定法(if用いるパターン)

仮定法とは、事実とは逆の文のことです。可能性がない、起こっていないことのため、時制をずらすという方法をとります。
英文読解のコツとして、would have p.p. は絶対仮定法といえます。
現在の仮定法・・仮定法過去
現在での仮定法は時制をずらして過去形を用いて表すので、仮定法過去と呼ばれます。
If I were a bird,I could fly.
もし私が鳥なら、空を飛べるのに。
過去の仮定法・・仮定法過去完了
過去での仮定法は時制をずらして過去完了形を用いて表すので、仮定法過去完了と呼ばれます。
If I had known your address, I would have gone there.
もし私があなたの住所を知っていたら、そこに行けたのに。
ねじれの仮定法
過去と現在両方の仮定法が同時に使われることもあります。
If I had studied yesterday, I could play soccer now.
過去の仮定 現在の仮定
もし昨日勉強していたら、今サッカーできたのに。
未来の仮定法
未来の仮定法は、今後ほぼありえないであろうことを表すときに使います。
・If something should happen, call me. If節中のshould 「万一」と訳します。
万一何か起こったら、私に電話して。
・If I were to born again,I would be a musician.
were to は文法的にありえない形なので、ありえないことを表すイメージです。
もし次生まれたら、ミュージシャンになりたい。
仮定法(if用いないパターン)

ifを使わないで、仮定法を表すパターンを理解し、英文読解に役立てましょう。
倒置パターン
If I were a bird,I could fiy. (現在の仮定法)
→ Were I a bird, ~
If I had known your adress, I would have gone there. (過去の仮定法)
→Had I known your address, ~
If something should happen, call me. (未来の仮定法)
→Should something happen, ~
倒置でif節だったものが後ろに来るパターンは注意せよ!
It would be better were she ~ (もとは、It would be better if she were ~ )
wishパターン
・I wish you had been here yesterday. 昨日ここにいてくれたならぁ。
・I wished I had a car. 車があればよかったのに。
「~がなければ」、「なかったら」パターン
・If it were not for~ 倒置で Were it not for~
・But for~
・Without~ ⇔ With ~があれば
慣用表現パターン
・It`s high(about) time ~ そろそろ~する時間だ
省略可
・as if まるで~
He looks as if he is ill. 時制が一致→実際に病気っぽい
He looks as if he were ill. 時制が不一致より仮定法→仮病では?
・otherwise さもなければ
・A+名詞+would
A wise man would not do such a thing.
脱暗記を掲げる関先生(本当の神授業です)をご覧になりたい方は、以下も参考にしてみてください。とても分かりやすくおすすめです。
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TOEICや社会人向け

以下ですべて英文法がマスターできます。ご活用ください。
【名詞・代名詞・形容詞・副詞・5文型】
英文法がわからない人の特効薬!14日間完成メソッド!【品詞編】
【動詞・命令文・時制・助動詞・仮定法】
英文法がわからない人の特効薬!14日間完成メソッド!【動詞系・時制系編】
【不定詞・動名詞・分詞・関係詞】
英文法がわからない人の特効薬!14日間完成メソッド!【準動詞・関係詞編】
【疑問詞・接続詞・前置詞】
英文法がわからない人の特効薬!14日間完成メソッド!【疑問詞・接続詞・前置詞編】
【比較】